No.201 ゲオルゲ・ゲオルギウ

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【癒しのことば】Vol.201 2001/4/4        
   総発行部数:5889部
  
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
 けします。
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 「どんな不幸のなかにも幸福がひそんでいる。
  どこに良いことがあり、どこに悪いことがあるのか、我々が知らないだけ
  である」

                -- ゲオルゲ・ゲオルギウ --


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 どんな人でも深刻な悩み事があれば、人生のすべてがその悩み一色に覆われ
 てしまっているように感じてしまうもののようです。

 いつもその「悩み」のことで頭がいっぱいになってしまい、その「悩み」か
 ら何とか逃げだそうと、あれこれ考えたり、一生懸命努力したりします。
 でも、そうすればするほど、「悩み」は私たちのなかでその存在感を大きく
 していくようです。

 なぜなら、「悩み」のことを考えれば考えるほど、「悩み」に私たちの意識
 の焦点を当てることになってしまうのですから。

 そんなときは、誰かに相談しようとしても、相手の励ましのことばをちゃん
 と受け取れなくなってしまいます。

 「そんな悩みなんか、誰にだってあるものだよ。がんばれよ」
 と言われれば、人から見れば小さなことで悩んでいて、どうしようもなくな
 っている自分を情けなく思えて、自分を責めてしまいます。

 「そんな大きな悩みをを抱えているのは、とっても大変でしょう」
 そう言われると、自分が世界一不幸で、どうしようもなく思えてきます。

 いずれにせよ、ますます「悩み」に支配されることになるようですね。

 私たちにとっての本当の問題は、「悩み」そのものよりも、「悩みばかりし
 か見ていない」ということにあるのかも知れません。

 よくまわりを見てみれば、その「悩み」をなくすための道具や方法がちゃん
 とみつかったり、そこからの逃げ道を知ることができるのに、「悩み」だけ
 を見て他のものが何も見えなくなってしまっているのです。


 私たちは、朝起きるたびに、新しい真っ白なキャンパスを手にしていると考
 えてみてください。
 そしてそのキャンパスに、毎日、自由に自分の好きな絵を描いていくのです。

 私たちの手元には、さまざまな色の絵の具が与えられています。
 ところが、「悩み」にとりつかれているときは、暗い色の絵の具ばかりが目
 についてしまうようです。

 もっと明るくて、楽しい絵を描いてもいいはずなのに、まずキャンパスの真
 ん中に、大きく「悩み」の絵を配置してしまうのです。

 そんなときは、もういちど自分の手元をよく見てください。
 ちゃんと「幸福」や「楽しみ」という色の絵の具もあるでしょう。

 今日は、その絵の具を使って、キャンパスに本当に自分が好きな絵を描いて
 みてはいかがでしょうか。
 これはあなたの絵なのですから、何の遠慮もいりません。
 自分が思いっきり楽しめる絵にしましょうよ。


 ……そうすると暗い色の絵の具も、あなたの絵に厚みを加えて完成させる
 ためにはあってもいいもの、と思えてくるかも知れませんね。

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このページは、shinが2001年4月 4日 13:32に書いたブログ記事です。

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