No.197 マーロ・トーマス

| | コメント(0) | トラックバック(0)

======================================== http://www.unicorn.ac/ ======
【癒しのことば】Vol.198 2001/3/30        
   総発行部数:5862部

======================================================================
 おかげさまで200号達成!      
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
 けします。
----------------------------------------------------------------------
 
 「今から5年後は、どこにいるのかしら?
  わからないのが嬉しいわ。
  すばらしい驚き、それが人生の大きな恵みのひとつだもの」

           -- マーロ・トーマス(アメリカの女優) --


----------------------------------------------------------------------


 ある田舎道を、1台の車が走っていました。

 どうもエンジンから変な音が聞こえはじめたので、運転していた男は近くの
 ガソリンスタンドへ車を止め、見てもらうことにしました。

 そのガソリンスタンドの店主は、車のことに詳しいのか、丁寧にエンジンを
 分解して原因をいろいろ調べてくれました。

 「どうもラジエータの具合が良くないようですな。とりあえず応急処置をし
  ておいたので、しばらくは大丈夫でしょう」
 かなりの時間が過ぎてから、店主は男にそう告げました。

 修理費用は1万円を請求されましたが、男は納得して支払うことにしました。


 また男が車を走らせていると、エンジンから異音が聞こえはじめました。
 そこで男は、同じように近くのガソリンスタンドに車を止めました。

 そこの店主は、男から話を聞くと、エンジンをかけてその音にしばらくの間
 耳を傾けていました。
 そして、ポケットから小さなハンマーを取り出すと、おもむろにエンジンの
 一部を軽く叩いたのです。

 「さあ、これでよし。もう直ってるよ」
 店主は男に言いました。
 男がエンジンを確認してみると、なるほど快調に動いています。

 この修理費用も1万円を請求されましたが、男はどうも納得がいかないよう
 な気がしたので、店主にどういう内訳になるのかを尋ねてみました。

 すると店主は、こう答えたそうです。
 「そうだなぁ。ハンマーで1回叩いた費用が100円。そして、叩く場所を
  探すための費用が9千と9百円だ。それで1万円になるだろう」


 たとえば、私たちが腰に痛みを感じたとします。
 これは何らかの原因があって、腰が痛くなってきたわけですよね。
 ひょっとしたら、毎日重たいものを持ち続けたのかも知れませんし、ずっと
 良くない姿勢をしていたのかも知れません。

 だとしたらこの痛みは、身体から送られてくるメッセージですよね。
 「ちょっと自然な方向とずれているよ。このままでは大変なことになるよ」
 ということを私たちに教えてくれているのかも知れません。

 ところが私たちは、そのメッセージをちゃんと受け取ろうとせずに、腰の痛
 みという表面的なことをどうにかしようと、一生懸命になっていることがよ
 くあるようです。

 そしてそのためにかなりの時間とお金を費やすことを何とも思っていないよ
 うです。
 でもこれでは、一時的に表面的な痛みは取れるかも知れませんが、根本的な
 問題をクリアしていなければ、また痛みが出てくることになるでしょう。

 そして身体は、今度こそはちゃんとわかってもらおうと、さらに強い痛みと
 いうメッセージを送ってくるかも知れません。

 本当に必要なのは、ちゃんと身体のメッセージを受け入れることではないで
 しょうか。
 それは難しいことではありません。
 その痛みを味わい、これは何を自分に教えてくれているのだろうと少し感じ
 てみるようにすればいいみたいです。

 そのメッセージさえ受け取ることができれば、もう私たちは痛みを持ってい
 る必要はなくなりますよね。
 これこそが本当に価値のあることではないでしょうか。


 肉体的なものだけでなく、私たちが出会うさまざまな問題だってそうです。
 ちゃんと逃げずに、味わってみればいろいろなメッセージを受け取ることが
 できるかも知れません。

 そして、それを乗り越えていくたびに私たちは大きく成長していけるのです。

 そのメッセージを楽しむことさえできれば、きっとこの世界に生きていると
 いうことほど楽しくてすばらしいものはないということに気づくのでしょう
 ね。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: No.197 マーロ・トーマス

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.iyashinokotoba.net/mt4/mt-tb.cgi/198

コメントする

このブログ記事について

このページは、shinが2001年3月30日 13:29に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「No.196 アラビアの格言」です。

次のブログ記事は「No.198 バシャール」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。