======================================== http://www.unicorn.ac/ ======
【癒しのことば】Vol.194 2001/3/26
総発行部数:5807部
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
けします。
----------------------------------------------------------------------
「人を幸福にするものは、どれだけたくさんのものを持っているかというこ
とではなく、手持ちのものをどんな風に楽しむかという事である。」
-- チャールズ・H・スパージョン --
----------------------------------------------------------------------
私たちは、自分に「足りないもの」、「持っていないもの」を手に入れるこ
とが重要であると教えられてきました。
テストでは普通、正解できた答えより、間違ったところを補強するように指
導されますし、会社でも、あと何がればさらに成績が上がるか出世できるか
ということに注目します。
そして、その「ない」ものを得ようと努力することは、実際に私たちの成長
にとって役に立つことも多いようです。
ですからそれを学んだ潜在意識は、
「お前にはあれがない、これもないぞ」
といつも耳元で囁いて、私たちをもっともっとがんばるようにし向けている
ようです。
また潜在意識は、私たちに「ある」ものを見ないようにしてもいるようです。
だって、もし私たちが、今、「自分が持っているもの」「ある」ものに満足
してしまっては、もうそれ以上向上しようと努力をしないのではないかと、
恐れているからのようです。
ですから、私たちがいくら立派な車を持っていても、知り合いが自分よりさ
らにいい車を手に入れたと聞くと、たちまち自分がいい車を「持っていない」
と感じて、悲しくなってきたりします。
また、物質的なものだけではなく、私たちが今の仕事にある程度満足してい
たとしても、友人がもっと仕事にやりがいを見いだして働いているのを知る
と、突然、自分の仕事がみじめで「恵まれていない」と感じ、嫉妬したりす
るようになるかも知れません。
その結果、自分が「ない」ものを手に入れようとさらに努力を重ねることに
なります。
でも、「ない」という視点ですべてを見ていれば、たとえ世界中の富を手に
入れたとしても、やっぱり「ない」ものばかり目につくでしょう。
本当に私たちが幸せを感じるのは、今「ある」もので、人生を楽しむことで
はないでしょうか。
「楽しむ」とは、本当に自分自身の人生を生きる、そして自分の才能や創造
性を自由に活かしてあげるということです。
ここでまた出てきそうな、潜在意識の囁き声に気をつけてください。
これは、現状に満足してそれ以上、向上しなくてもよいということではあり
ません。
自分の人生を生きている人ほど、他人がどれだけのものを持っているか、と
いうことはほとんど気にしていないようです。
それよりも、どうすればより自分を成長させていくことができるか、また他
の人も幸せになれるかということの方が大事で、それを実践しているのです。
ちょって視点を変えて、よく見てください。
あなたが自分のための人生を「楽しむ」ために必要なものは、すべてあなた
のなかに「ある」でしょう。
あとは、それを思いっきり楽しんでいきましょうよ。

コメントする