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【癒しのことば】Vol.158 2001/2/2
総発行部数:4353部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
けします。
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「道は数限りなくあれど、わが辿る道はただ1つのみ
花は数限りなくあれど、わが願う花はただ1つのみ
わが道をいかしたまえ、わが花を咲かしたまえ」
-- 坂村真民(詩人)--
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何かを始めよう。
こんなことをやってみよう。
新しい自分に生まれ変わろう。
……と思うことは比較的簡単ですが、それを実行に移すのは、かなり難し
いようです。
その理由はいくつか考えられますが、いちばん大きなものは自分が今持って
いるものを手放すことが難しいということが挙げられるようです。
何かを手に入れるためには、何かを捨てなければなりません。
ところが、捨て去るということは本当に勇気が必要です。
ちょっとした小物でさえ、ひょっとしたら何かの役に立つかも知れない、い
つか必要になるかもと思え、捨てることができない人が多いですね。
ましてや、私たちがいままで培ってきた価値観や信念、信条などを手放すこ
とは至難の業といってよいのではないでしょうか。
でも、大きく深呼吸するためには、まず大きく息を吐く必要があります。
受け入れるスペースがないと新しいものも受け入れることができません。
私たちが捨てるのをためらっている価値観や信念は、自分以外の誰かのもの
というケースが多いのではないでしょうか。
それらは、私たちがまだ幼い頃に学ぶことが多いようです。
たとえば、子どもの頃に、私たちがすばらしいと思っていた人たち・・・
両親や、学校の先生。
または、近所のお兄さん、お姉さん。
ひょっとしたら、テレビのヒーローなど。
そんな人たちを見て私たちは、何が正しい、何が間違っている。
これはいい、これは良くない、という価値観を身につけたのかも知れません
ね。
だけど……
小さい頃、着ていた洋服がいくらお似合いだからといっても、大人になった
今でも、まだその服を着ているとしたらちょっと変ですね。
あなたが好きな服は、あなたが気に入るものを選べばいいのです。
人にどう思われるか、どう見えるかなどあまり気にしなくてもいいのではな
いでしょうか。
あなたの人生ですから、何を捨てるか、何を手に入れるかを決めるのは、あ
なたしかいないのです。
他の人がどの花がいいと言おうとも、あなたには、これが最高だという花が
あるはずです。
そして、その花を心からすばらしいと思えるとき、あなたは本当に自分だけ
の道を、歩き出すことができるのでしょうね。

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