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【癒しのことば】Vol.140 2001/1/10
総発行部数:3639部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
けします。
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「すぐれたところがありながら疎んじられる人がおり、欠点だらけでも好か
れる人がいる」
-- ラ・ロシュフコー(フランスの道徳家)--
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人生はよく航海にたとえられます。
穏やかな日々が続くかと思えば、突然嵐に遭遇したり、大波に襲われたり、
いろんなことが起こりますね。
この危険と冒険がつきものの航海を乗り切るための羅針盤は、私たちの信条
や信念、価値観や考え方ということになります。
この羅針盤がしっかりしていれば、どんな荒波が来ようと、どんな広い海の
真ん中にいようと、進むべき方角を間違えることはありません。
でも、自分の羅針盤がいつもいつも絶対正しいと思っていることは、かえっ
て危険なことにもなるようです。
時には、その羅針盤が、ちゃんと私たちを進むべき方向へ導いていてくれる
かどうか確かめた方がいいかも知れません。
自分の羅針盤が絶対だと信じていると、ついつい他の人の羅針盤も自分と同
じ方角をさしていると思いがちです。
それが自分の方角と違うと、それは間違っていると思ってしまうことになり
ます。
あなたの羅針盤が、
「こうあって欲しい(Wish)」という方向を指していれば、
あなたはちゃんと良い方向へ進んでいくことができるでしょう。
でも、それをあまりにも正しいと思うあまり、
「こうであらねばならない(Should)」いうことを指してしまっているのなら、
どうでしょうか。
「相手がこうしてくれたらいいのにな(Wish)」
というのは誰でも思うことですが、
「もっと私のことを尊敬するべきだ(Should)」
という考え方は、いろんなストレスを招くことになりますね。
どうやら私たちが、人付き合いで悩んだりするのは、この「Wish」という羅
針盤を「 Should」と見てしまっているからのようですよね。
実際の航海で、「 いつも晴天であるべきだ」「嵐は来るべきではない」と
いう「 Should」の羅針盤を持って望む人はきっといないでしょう。
人生の航海でも、「 Should」よりは「Wish」という羅針盤に従っている方が
楽に生きていけるようです。
「Wish」という羅針盤を信頼することが、他の船に邪魔されず、自分の航海
を楽しむことができる秘訣のようですね。
あなたは、あなたのままで、あなたらしく、あなたの航海を楽しんでいけば
いいのです。
そんなあなたの生き方こそが、気が付けばまわりの船を導くすばらしい羅針
盤になっているかも知れませんね。

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