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【癒しのことば】Vol.136 2000/12/24
総発行部数:3590部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~土の毎日お届
けします。
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「言葉はもの。 思考の上に
露のように落ちる、一滴のインクが
何千もの、いや何百万もの人を考えさせる
何かを作る」
-- バイロン --
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赤ちゃんや幼い子どもの唇は、みんなとても分厚いですよね。
しゃべりだすようになれば、その唇からどんどん「ことば」があふれてきま
す。
自分の気持ち、思ったこと、感じたこと……
そして、
「これはなあに?」
「ことば」は、外の世界を認識するための大きな道具で、同時に自分を外の
世界に表現するための大事な手段です。
「ことば」という、自分とまわりの世界をつなぐすばらしい武器を手にした、
子どもたちは、それを大いに楽しんでいるようです。
でも大人になると、唇が薄くなっていく人がいます。
これは、特に成人男性が多いようですが、ひょっとしたら、「ことば」によ
って傷ついたり、傷つけられたりしたのかも知れません。
あるいは、自分の内側を表現することを恐れているのかも……
(誰も、私のことをわかってはくれない)
そのため、唇を噛みしめるクセ(肉体的に、あるいは精神的に)が、唇を薄
くしたのかも知れません。
そんな人は、「ことば」の重さを知っています。
また、大人になっても唇の厚い人は、「ことば」で表現することを楽しんで
いる反面「ことば」の軽さも知っているようです。
どちらにせよ「ことば」は、ただの道具です。
「ことば」だけが存在していても、何も伝えないし、何もできない……
だけど、私たち人間は、この世界を生きています。
「ことば」によって、考え、伝え、知り、通じ合っています。
たったひとことが、私たちの人生を変えることもあるのです。
たくさんのすばらしい「ことば」がこの世には、存在します。
そして、そのひとつひとつにドラマがあるのです。
でも、それをすばらしいと感じるのは、あなたが、楽しんで、悩んで、よろ
こんで、苦しんで……
そう、今を生きているからなのです。
これは、世紀が変わろうとも、変わらない原則です。
私が癒された「ことば」によってあなたが何かを感じてくれたら……
そして、それを、あなたの「ことば」で誰かに伝えてくれるのなら……
(これは、口から出る「ことば」だけではなく、たとえばあなたの生き方と
いう「ことば」でも)
「癒しのことば」たちも、あなたに会うために存在していたことを、きっと
よろこんでいるでしょう。

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