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【癒しのことば】Vol.129 2000/12/13
総発行部数:3513部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
けします。
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「わたしたちは踏みなれた生活の軌道から放り出されると、もうだめだ、と
思います。
が、実はそこに、ようやく新しい、よいものが始まるのです。
生命のある間は幸福があります」
-- トルストイ --
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必死で外へ出ようと、窓ガラスに向かって飛んでいくハエを見たことがあり
ますか?
ハエは、窓ガラスに頭をぶつけては、跳ね返されるということを、何度も何
度も繰り返します。
たとえ、すぐ横の窓が開いていようと、それには気づかず、目の前の閉じた
窓ガラスに向かって、いつまでも飛び続けるのです。
私たちは、何か困難なことに巻き込まれてどうしようもないと感じたり、一
生懸命に努力しているのに、なかなかうまくいかないという状態に陥ってし
まうことがあります。
また、急にリストラされたり、事故にあったり、思いもよらない環境の変化
が起こり、目の前が真っ暗になってしまったという経験をしたことがある人
もいるかも知れません。
「もうだめだ……」
そんなふうに思えるときは、自分が窓ガラスに向かって飛んでいるハエにな
っていないかどうか、考えてみましょう。
何かにこだわっていたり、とらわれていたり、偏っていたりすると、見える
ものもちゃんと見えなくなってしまいます。
もっと広い視野でものごとを見てみると、きっといろいろ解決策やよいアイ
デアが浮かんでくるでしょう。
すぐ横の窓は、大きく開いているかも知れません。
そして困難や変化こそが、きっと私たちに窓の外の新しい世界に気づくきっ
かけを与えてくれているのでしょう。
できれば水のように、柔軟なこころを持ちたいものです。
何ごとにも、こだわらない、とらわれない、偏らない、そんな、広いこころ、
大きなこころを持つことができれば・・・
今よりもっと、大きく豊かな世界を、楽しみながら生きていくことができる
でしょうね。

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