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【癒しのことば】Vol.113 2000/11/20
総発行部数:3348部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
けします。
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「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ」
-- 小林一三 --
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「私たちが生きているのはなぜですか……」
いきなりこんな質問をされたら、あなたならどう答えますか?
アインシュタイン博士も、かつて突然、こう聞かれた時にはちょっととまど
ったようです。
でも、彼は、微笑んでこう答えました。
「それは、人の役に立つためだよ」
このエピソードを知ったとき、私は、とても爽やかな感動を覚えました。
そしてそれ以来、このことばが、1つの私の行動の基準になってもいます。
(うまく生かしているかどうかは、自信がありませんが……)
でもよく考えれば、これは自然界では、当然のことのようです。
たとえば、蝶は、花の蜜を吸うことによって、花粉を遠くまで運んでいます。
一見残酷に見えますが、肉食獣は、弱い動物を捕食することによって、食物
連鎖のバランスを取っていたりするのです。
特に誰かの役に立とうと思っていなくても、蝶は蝶、肉食獣は肉食獣が目の
前に与えれられたことを精一杯生きていることが、結果的にはお互いが支え
合い、奉仕し合っていることになるようですね。
人間だって、本来は同じはずです。
ただ我々は、動物よりも少しだけ考えたり、悩んだりすることができるため
にちょっとややこしくなっているだけなのではないでしょうか。
「自分が何をしたらいいのか分からない」
「今やっていることに、よろこびが感じられない」
「エゴが見えて、どうも自分が好きになれない」
そんなふうに思えるときには、もう一度基本に返ってみることが必要なとき
かも知れません。
そう、本当は、自然界と同じように、私たちも目の前に与えられたこと(仕
事、家事、勉強、子育て……)を精一杯にやってみることこそが、本当に
人の役に立つというこのではないでしょうか。
あなたに与えられた境遇、仕事などは、決して偶然ではなくて、あなたとこ
の世界が必要だから、あなたの目の前にあるようです。
そして、あなたが精一杯あなたの役割を果たしていると、必要に応じてまた
違った世界が開けていくようです。
今、あなたに与えられていることが、あまり好きではなくても、とにかく精
一杯努力してみましょう。
それが、結果的にはまわりの人のためにも、あなたのためにも役立つようで
す。
それに、人間界独自の法則として、たくさん他の人の役に立った人が、一番
多くの報酬を受けるということもあるようですし……

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