No.87 吉川英治

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【癒しのことば】Vol.87 2000/10/13        
 総発行部数:2913部
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを月~金の毎日お届
 けします。
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 「人づきあいとは鏡のようなものである」
                                    
                          -- 吉川英治 --
       
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 誰だって虫の好かない人の一人や二人はいるものです。
 中にはそれを通り越して、憎しみを感じるような人もいるかも知れません。

 通常、ある人が嫌いだという場合、その人の短所を嫌うという場合が多いよ
 うです。

 「あの人は、平気で他人の悪口をズケズケ言う……」
 「あいつは、約束を守らない!」
 「彼女は、金銭面にルーズだ」

 でも、よく考えてください。
 その人の嫌な部分に、あなた自身が投影されてはいないでしょうか。
 
 たとえば、
 「彼は、自分中心でわがままだから嫌いだ……」
 と思う相手がいたとします。
 それはひょっとしたら、あなたにももっと自由に、好きなように振る舞いた
 いが、それはよくないことだと抑圧している部分があるのかも知れません。

 そうだとしたら、試しに、その人のようにわがままに行動してみてはいかが
 でしょうか。
 以外に、楽しく感じるかも知れませんよ。

 そう、その人は、あなたが自分では、気づかなかったところを見せてくれて
 いるのです。

 ところで……

 アンパンマンは、バイキンマンがいるからみんなから正義の味方だと認めら
 れているのではないでしょうか。
 もし、バイキンマンがいなければ、どうぶつの町はずっと平和が続き、アン
 パンマンの存在は忘れられてしまうかも知れません……

 アンパンマンもバイキンマンもお互いに、相手がいるから、自分の存在意義
 や立場、やるべきことを確認できているのかも知れませんね。


 もしあなたに、顔を見るのも嫌だ、と言うような相手がいるとしたら、実は、
 その人が、あなたのいいところや、本当にしたいことなどを見せてくれてい
 るのかも知れません。
 
 そんな人を憎むだなんて……
 それよりも、あなたのすばらしいところを写しだしてくれている鏡に感謝し
 てみましょう。
 
 第一、その方が憎しみの心を持っているよりも、ずっとあなたの精神の健康
 にいいようですしね……

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このページは、shinが2000年10月13日 10:22に書いたブログ記事です。

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