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【癒しのことば】Vol.70 2000/3/14
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
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「自分自身に対する思いやりは何よりも効く特効薬だ」
-- セオドア・アイザック・ルービン(米国の精神科医)--
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私には、小学校1年生と3歳の女の子がいます。
たまに子供向けの雑誌を買ってやるのですが、私にとってひとつ大変なこと
があります。
それは、雑誌に付いている付録を組み立てろと言って来ることです。
私はあまり器用ではないし、最近の付録は結構手が込んでいて、作るのに苦
労するのです。
また、私は不器用なのに凝り性なので、きちんと作ってやろうとつい力が入
ってしまいます。
まあ、自分もそれで遊びたいという気持ちもあるのですが・・・
そうやって私が一生懸命に組み立てていると、いつも子供が邪魔をしにやっ
て来ます。
子供は、早くそれで遊びたいのか、私の手元をのぞき込んだり、勝手に部品
を触ってどこかへやってしまいます。
その度に私はイライラして、子供を叱ってしまうことになります。
そしてとうとうこの間、子供があまりに邪魔をするので、私はカッとなって
つい付録をクシャクシャにしてしまいました。
もう少しでキレイに完成するところだったのに、子供が部品のひとつを引き
ちぎってしまったので、腹がたったのです。
一瞬しまったと思ったのですが、子供たちは、泣き出すどころかそのクシャ
クシャになった付録を一緒になってクシャクシャにして、引きちぎりはじめ
たのです。
その楽しそうな顔と言ったらありませんでした……
それを見て私は、ふと思いました。
私が付録を作っていたのは、子供を楽しませようとしていたのです。
きちんと完成しなければならないというのは、私の勝手な思い込みです。
子供は、完成しようがしまいが、楽しそうに遊んでいます。
それでいいのではないでしょうか……
私は、子供と一緒になって、付録をクシャクシャにしながら、他のことでも
子供に同じような事をしていないかなと考えていました。
ひょっとしたら、自分にも……

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