2000年3月アーカイブ

======================================================================
【癒しのことば】Vol.73 2000/3/17
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「心のなかに限界を設けない限り、人生に限界なんか存在しない」
                                    
                      -- ナポレオン・ヒル --
       
----------------------------------------------------------------------

 両足をやや開いて立ちます。
 両腕をまっすぐ前に上げ、床に平行にして、そのまま身体を左にひねってい
 きます。

 そして、もうこれ以上は回らないというところまできたら、指先がどのあた
 りまできているかを確認しておきます。
 家具や壁の模様などを目印にしておくとわかりやすいでしょう。

 身体を元に戻して、今度は目を閉じて心の中で今実際にやったことを想像し
 てみます。
 その時、実際にやった以上のところまで、身体が回っているようにイメージ
 します。

 それが終わったら、目をあけて、もう一度実際にからだをひねってみます。

 結果はどうでしょう。

 たぶん、ほとんどの人が、1回目の時よりも指先は先の方まで進んでいるの
 ではないでしょうか。

 ……心の中で、限界を打ち壊してみると現実も変化するようです。

 あなたのしたいことや、目標に関してもそうです。
 心の中で、今までよりもっとうまくいっている、成功しているイメージを思
 い描くと実際に変化が現れてくるでしょう。

 どうせなら、もっと自由になって、人生を楽しんでみましょうね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.72 2000/3/16
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「ほとんどの人々が、自分自身の体の疲労度より、天気や時間や銀行の残高
  を気にする」
                                    
 -- アレクサンダー・ローウェン(国際バイオエネルギー分析研究所所長)--
       
----------------------------------------------------------------------

 仕事や勉強、家事、子育て、近所付き合い……

 ほとんどの人が、毎日、いろんな場面で緊張を強いられていますね。
 人によっては、緊張しているのが当たり前になってしまって、自分でもそれ
 に気づかなくなっている人もいます。

 緊張すると、筋肉が凝って、疲れますよね。
 疲れを溜めたままにしないで、もっと自分の身体をいたわってあげてくださ
 い。

 ちょっとしたリラックス法をご紹介しますので、試してみてくださいね。

 仰向けに寝て、まず右腕をゆっくりゆっくり持ち上げていきます。
 動きが見えない位にゆっくりと上げていきます。
 15センチくらい上に上がったら、我慢できなくなるくらいまでそのままに
 しておいて、今度はいきなり、完全に脱力して落とします。

 同じ事を、左腕、右足、左足、という具合に繰り返します。
 ゆっくり上げて、空中で一定時間止めてから、急に力を抜きます。

 そして、今度は頭をゆっくりと持ち上げます。
 やはり空中でそのままにしておき、首のあたりに緊張を感じ始めたら、ゆっ
 くりと下に戻します。

 この時点で、胃や腸がほどけていくのを感じるかも知れません。

 これを3回くらい繰り返すと、緊張が身体からスーッと抜けていくのを感じ
 られてきます。

 身体の緊張がほぐれたら、心も気持ちよくリラックスできますよ……

======================================================================
【癒しのことば】Vol.71 2000/3/15
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「精神的健全さとは、愛する能力、働く能力、遊ぶ能力、そして、心を充分
  に使う能力のことだ」
                                    
          -- アシュレー・モンターギュ(米国の女性史家)--
       
----------------------------------------------------------------------

 何かが自分の思い通りにならないとき、すごく疲れたりすることはありませ
 んか?

 特に、周りの人が分かってくれなかったり、思い通りに動いてくれないとき
 なんかは……

 これは、自分が周りをコントロールしようとして、エネルギーを沢山使って
 しまうためですね。
 エネルギーの消費量の割には、あまり効果がないどころか、コントロールし
 ようとすればするほど、周りの人は反発して逆らってくるようです。

 そして、さらにエネルギーが消費されることになります。

 逆にあなたの周りの人が、我が道を行きたいと思っているとします。
 あなたの気持ちに逆らって、コントロールしようとしてくると、それに対抗
 するためにも大きなエネルギーを消費してしまいます。

 お互いが莫大なエネルギーを費やすことになってしまいますね。

 いちばん賢明なのは、コントロールしたり、コントロールされたりするゲー
 ムから降りてみることではないでしょうか。

 他の人がコントロールのためにエネルギーを使っている間に、自分のエネル
 ギーを溜めて置いてみてください。

 そうすると、本当に必要な人のためや、必要な場合だけにそのエネルギーを
 使うことができます。

 そのエネルギーとは心のエネルギーでもあります。
 そしてそうすると、すべてをコントロールしているのは、自分自身になりま
 すよね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.70 2000/3/14
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「自分自身に対する思いやりは何よりも効く特効薬だ」
                                    
        -- セオドア・アイザック・ルービン(米国の精神科医)--
       
----------------------------------------------------------------------

 私には、小学校1年生と3歳の女の子がいます。

 たまに子供向けの雑誌を買ってやるのですが、私にとってひとつ大変なこと
 があります。

 それは、雑誌に付いている付録を組み立てろと言って来ることです。
 私はあまり器用ではないし、最近の付録は結構手が込んでいて、作るのに苦
 労するのです。

 また、私は不器用なのに凝り性なので、きちんと作ってやろうとつい力が入
 ってしまいます。
 まあ、自分もそれで遊びたいという気持ちもあるのですが・・・

 そうやって私が一生懸命に組み立てていると、いつも子供が邪魔をしにやっ
 て来ます。
 子供は、早くそれで遊びたいのか、私の手元をのぞき込んだり、勝手に部品
 を触ってどこかへやってしまいます。
 
 その度に私はイライラして、子供を叱ってしまうことになります。

 そしてとうとうこの間、子供があまりに邪魔をするので、私はカッとなって
 つい付録をクシャクシャにしてしまいました。
 もう少しでキレイに完成するところだったのに、子供が部品のひとつを引き
 ちぎってしまったので、腹がたったのです。

 一瞬しまったと思ったのですが、子供たちは、泣き出すどころかそのクシャ
 クシャになった付録を一緒になってクシャクシャにして、引きちぎりはじめ
 たのです。

 その楽しそうな顔と言ったらありませんでした……

 それを見て私は、ふと思いました。
 私が付録を作っていたのは、子供を楽しませようとしていたのです。
 きちんと完成しなければならないというのは、私の勝手な思い込みです。

 子供は、完成しようがしまいが、楽しそうに遊んでいます。
 それでいいのではないでしょうか……

 私は、子供と一緒になって、付録をクシャクシャにしながら、他のことでも
 子供に同じような事をしていないかなと考えていました。

 ひょっとしたら、自分にも……

======================================================================
【癒しのことば】Vol.69 2000/3/13
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「柔らかいロウのような子供の記憶は、変化しないブロンズとなって、想い
  出を守っている」
                                    
                -- J・A・ファーブル(仏:昆虫学者)--
       
----------------------------------------------------------------------

 ある心理学者に言わせると、私たちがストレスに晒された時の対処法は、ほ
 とんどの場合は親からの影響を受けているそうです。

 それが健康的なものなら問題はありません。

 例えば、軽い運動をする、旅行へ行ってみる、人に話す、カラオケで思いっ
 きり歌う、趣味を楽しむ……

 もし、あなたのストレス解消法が、自分の気持ちを閉じこめて、人から孤立
 したり、酒や煙草等に逃れたり、働き過ぎやといったものならば、あまり健
 康的とは言えませんね。

 もし、自分が不健康なストレス対処法をしてしまい勝ちならば、両親がどん
 なストレス解消法をとっていたか思い出してみましょう。

 あなたを育てながら、忙しい毎日の中、自分たちの問題にどう対処してきた
 のでしょうか。
 今となれば分かると思いますが、結構大変だったのではないでしょうか。
 親たちも、様々な問題に精一杯対処してきたのですね。

 そのことに感謝しても、ストレス対処法まで真似することはありません。

 自分のストレス対処法のルーツが分かれば、新しいやり方を選択することも
 できます。

 そして、両親は私たちに、ストレス対処法だけでなく、いろんな素晴らしい
 ものも与えてくれているのです。

 今、ここに生きている、すばらしいあなたがいるのですから。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.68 2000/3/12
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「目的に到達せんとの堅固なる決意が大切である。
  それから、それができるのだという信念である」
                                    
                      -- R・E・デーヴィス --
       
----------------------------------------------------------------------

 たとえば、目の前に10円玉くらいの大きさで、赤や黄色や緑や、いろんな
 色の付いた紙がたくさんバラバラに置かれていると思ってください。

 そして、普段のわたしたちは、濃いサングラスをかけているとしてみます。

 すると、実際に見えているのは黒い紙ばかりですね。
 濃いサングラスを通して見てみると、色の違いを区別出来ず、すべて黒色だ
 と思いこんでしまいます。

 でも、実際にはいろんな色があるはずです。

 そこで、私たちがその色の違いを見てみようと決めたとします。
 そうなると、サングラスをはずしてみる必要がありますね。

 サングラスをはずした私たちに見えてくるのは、さまざまな色の付いた紙で
 す。そうすると、今まで見ていたのとは全く違った世界にいるようですね。
 
 そこから自分が必要とするものが見えてきたり、さまざまな事が分かってき
 ます。
 
 単にサングラスをはずしただけなのですが……

 この濃いサングラスは、「無関心」や「自信の欠如」などと言い換えてもい
 いですね。
 ある意味で、サングラスをかけていると、楽なのかも知れません。

 でも、ひとたび私たちが目的意識を持って、そのサングラスをはずしてみれ
 ば、この世界は、本当にワクワクするとても豊かな世界だと言うことが分か
 ります。

 あなたが欲しいものが、ちゃんと用意されているのです。
 そして、サングラスという余計なものをかけなければ、私たちには自分が選
 んで進んで行くべき道がちゃんと見えてくるのです。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.67 2000/3/11
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「遠くの目標に到達したい者は、たくさんの小きざみな一歩を重ねることだ」
                                    
            -- ヘルマット・シュミット(ドイツの政治家)--
       
----------------------------------------------------------------------

 ひとりで、ゾウを一匹食べてしまうことができますか?

 もちろん、一気に丸ごと食べてしまうということは無理でしょう。
 でも、ゾウを小さく小さく切り刻んで、そのかけらを毎日食べられるだけ食
 べ続ければ、いつかは全部、キレイに平らげてしまっているでしょう。

 同じように、目標が大きすぎて、とても自分には出来そうもないと思えると
 きでも、始めの一歩を踏み出すことはできます。

 大きな目標でも、細分化して出来ることをやっていけばいいのです。

 それがどんなに簡単なことでも、一歩を踏み出せばもう一歩と歩き出せます。
 その積み重ねで、大きな事も成し遂げることが出来るのではないでしょうか。

 あなたの目標に向かってまず、始めの一歩を踏み出してみましょう。

 でも……

 春夏秋冬、自然にもサイクルがあるように、人間にも固有のリズムがあります。
 あせって進もうとせず、毎日、少しでも出来ることをしましょうね。

 人生が旅なら、目的地にたどり着くだけでなく、たまに寄り道やまわりの景
 色を眺めることも、大きな楽しみなのですから。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.66 2000/3/10
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「登り坂と下り坂はひとつの同じものである」
                                    
            -- ヘラクレイトス(古代ギリシャの哲学者)--
       
----------------------------------------------------------------------

 ちょっと前にベストセラーになった、「頭にガツンと一撃」と言う本に書い
 てあった道化の話です。

 『ある道化は、飛行機に乗るときには、必ず本物の爆弾をかばんに入れてい
 た。そのうちに彼は係官に取りおさえられ、なぜそんなことをするのかと訊
 かれた。
 
 「身の安全のためです」と道化は答えた。

 「ある晩、私は計算しました。
  誰かが爆弾を機内に持ち込む確率は1万分の1でした。
  私は恐ろしくなって、二度と飛行機には乗るまいと決心しました。

 それから私は気がつきました。
 二つの本物の爆弾が機内にある確率は5千万分の1なのです。
 それ以来、私はいつもひとつ持つことにしています」』

 なるほどというか、何かハッとさせるものがあります。
 この道化のやり方が有効かどうかはともかく、問題を真っ正面から捉えるの
 ではなく、ちょっと見方を変えてみると、新しい局面が見えてくるようです。

 また、こんなのもあります。

 『もしある男が後向きに馬に跨っていたら、なぜ後向きなのはその男だと考
 え、馬だと考えないのか?』

 今まで私たちが、問題や障害だと思っていたことでも、もう一度見直してみ
 る価値はありそうですね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.65 2000/3/9
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「真の満足は私たちがもっているものとは関係ない。
  ディオゲネス(ギリシャの哲学者)には浴槽で充分だったが、アレクサン
  ダー大王には世界でも小さすぎた」
                                    
          -- チャールズ・カレブ・コルトン(英国の作家)--
       
----------------------------------------------------------------------

 あなたが本当の満足を感じることができるのはどんなことでしょうか。

 これは、人によってさまざまな答えがあると思います。

 仕事で認められ、出世することだという人、平和な家庭を築くことだと思っ
 ている人もいるでしょう。
 また、人に尽くすことで喜びを感じる人もいれば、経済的な成功が一番大事
 だと考える人もいますね。

 そして人は、毎日、それに向かって努力しています。

 でも、それが本当に自分の人生で一番大切なことかどうかもう一度立ち止ま
 って考えてみるのはいかがでしょうか。

 ひょっとしたら、それは社会的な必要や世間体とか見栄、みんながそう思っ
 ているから、ということで思っている満足かも知れません。

 一度、自分が真に満足を覚えるものをとことん探してみるというのも、楽し
 いかも知れませんよ。

 たとえば過去を振り返って、一番楽しかったこと、満足を感じたことはなん
 だったのか思い出してみてください。

 意外な答えが出てきたりして……

 ここで、ひとつ覚えておいて欲しいのは、それを見つけることができるのは、
 あなたしかいないということです。

 だって、それがあなたの生まれてきた目的なのですから……

======================================================================
【癒しのことば】Vol.64 2000/3/8
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「多くの人たちが、自己独特の個性を発揮することを忘れて、常に常識の世
  界に自分をゆだねているために、自己の可能性を充分発揮することができ
  ず、それよりずっと低い生活をしている。
 
  あなたはこの世界において一個の有力な実力者となろうと欲せられますか。
  では、“自分自身”になることです」
                                    
                          -- トライン --
       
----------------------------------------------------------------------

 法華経の中の「薬草喩品第五」に、こんなことが書いてあります。

 「雨というものは、大地に対して一様にそして平等に降り注ぐものだ。
 しかし、その雨の受け取り方は、みんなそれぞれ違っている。

 大きな樹木は沢山吸収し、小さな花は少ししか受けない。
 そしてまた、それぞれ違った育ち方をするものである。

 花にしても、一様に降る雨をそれぞれ違った分量を受け取る。
 花の咲かせ方がそれぞれ異なるように、雨の受容の方法も花それぞれである。

 薬草も同じ、人間の役に立つこの草花も、一様に降る雨の受容の方法がそれ
 ぞれに違うものである」

 たとえば、いくらバラの花がきれいだからといって、世の中のすべての花が
 バラだったらどうでしょうか?
 何か、つまらない気がしますね。

 バラにはバラの美しさがあり、桜には桜、チューリップにはチューリップの
 魅力があります。
 
 好みはありますが、どれがいい、どれが悪いということはありません。
 それぞれが個性を持ち、固有の魅力を持って咲いています。

 “自分自身になること”とは、自分の個性を認め、自分が最も能力を発揮で
 きることを見つけることではないでしょうか。

 どんな花にも、それぞれの美しさがあるように、どんな人にも、きっとそれ
 ぞれの役割や才能があるものです。
 
 “自分自身”は案外、自分がよく知っているのかも知れませんよ。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.63 2000/3/7
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「おかしなことに人生では、最高のものしか受け付けずにいると最高のもの
  を得られる場合が多い」
                                    
             -- サマセット・モーム(イギリスの作家)--
       
----------------------------------------------------------------------

 ちょっと考えてみてください。

 あなたは分厚い電話帳を、焼き鳥の竹串で突き刺して、貫通させることが出
 来ますか?

 ちょっと発想を変えてみれば、これはとても簡単です。
 電話帳のページを一枚一枚刺し通していけば、いつかは貫通させることがで
 きます。

 なあんだと思った人は、突き刺すというと一気にグサッと刺すような固定観
 念を持っていたのではないでしょうか。

 柔軟なアイデアを出すためには、固定観念を無くす必要がある、とはよく言
 われることです。

 でも……

 「固定観念を捨てなければならない」というのも、ひとつの固定観念ではな
 いでしょうか。

 私からの提案ですが、人生を楽しむために是非とも持っていて欲しい固定観
 念があります。

 それは、
 「私はすばらしい」
 という固定観念です。

 その固定観念から出るアイデアは、きっとあなたの人生を楽しくしてくれる
 でしょう。
 
 もし、つらいことや苦しいことが起こっても、「私はすばらしい」という固
 定観念からの発想を生かして切り抜けましょうね。
 
 その時はもちろん、それ以外の固定観念を無くして、頭を柔軟にして考えて
 くださいね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.62 2000/3/6
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「苦悩は活動への拍車である。
  そして活動のなかにのみ、我々は我々の生命を感じる」
                                    
                  -- カント(ドイツの哲学者)--
       
----------------------------------------------------------------------

 もし自分の願望が大きな事から小さな事にいたるまで、ことごとく叶うよう
 になっていたら、とてもつまらないという気はしませんか?

 はじめのうちは思い通りになるということが楽しいと感じるかも知れません。

 でもすぐに飽きてきてしまいそうですね。
 
 そこには、何の苦悩もストレスもありません。

 実は、この苦悩やストレスは、生きていく上での味付けみたいなものだとい
 う気がします。

 何の味も付いていない料理は、食べる気がしませんね。
 かといって、あんまり濃すぎる味付けの料理も、胸焼けがしてしまいそうです。

 私たちの人生の食事のメニューも、テーブルに出てくるまで何か分からない
 ものですね。

 あっさりしたのや、ピリ辛料理まで、毎日毎日、いろんな料理を、私たちは
 食べることになります。
 
 時にはびっくりするような豪華ディナーだったり、たまには、嫌いな料理が
 並んだりして……

 でも……
 ひょっとしたら、私たちのシェフは、ちゃんと栄養のバランスを考えて料理
 を作ってくれているのかも知れません。

 毎日、感謝して、味わって食べるようにしましょうね。
 それが生きていく上での栄養になって行くのですから。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.61 2000/3/5
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「波を作らなければ、船出はできない」
                                    
       -- レオナルド・P・ゴロビン(米国の化学工学技術者)--
       
----------------------------------------------------------------------

 あなたは、今の自分の環境や生活に変化を起こしたいと思ってはいませんか?

 そのために、
 「そのうちに、資格取得の本を検討しよう」
 「時間ができれば、スポーツジムに通ってみよう」
 「チャンスを見つけて、あの人に本音を聞いてみよう」
 などと考えてはいないでしょうか。

 よっぽど現状に満足している人は別として、変えてみたいものはたくさんあ
 りますね。
 でも、それを実行へ移さなければ、何も変わりません。

 自分の目標を見つけて、そこに向かってスタートしてみましょう。

 といっても、始めから大きなゴールを定める必要はありません。
 簡単な、ちょっとしたことからはじめてみてはどうでしょうか。
 
 マラソン選手も一番始めは、短い距離のトレーニングから初めて、やがては
 フルマラソンの距離に到達します。
 簡単なことでも、達成していけば新たな目標が見えてきますし、徐々に達成
 のレベルも上がってきます。

 どうせなら、目標達成を特定の目的地として考えるのではなく、ひとつの旅
 行や冒険として考えてみます。
 
 ゴールへのルートは、旅の途中で変わるかも知れませんし、もっと大きな目
 的地を見つけることもあるかも知れません。

 あなたの新しい旅を始めるために、小さな波を立ててみましょうね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.60 2000/3/4
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「自分以外に人間に平和をもたらしてくれるものはない」
                                    
         -- ラルフ・W・エマーソン(米国の詩人・思想家)--
       
----------------------------------------------------------------------

 自分自身でいることこそが、本当の意味での成功で、それが楽で幸せに生き
 ることだということをエマーソンほど明確に言っている人はいないでしょう。

 今日は、エマーソンのことばをいくつか紹介してみます。
 
 「自分が何をしなければならないか。
 これだけが私にとって重要である。人がどう思うかではない。現実生活にお
 いても知的生活においてもこの規則は、
 偉大さと卑しさの間のあらゆる区別に役立つだろう」

 「私には、私の断固たる要求と完璧な活動範囲がある。
 それは、義務と呼ばれる多くの職務に対して、そんなのは義務ではないと主
 張する」

 「何人も自分の本性にそむくことは出来ないと思う。
 意志の反撃は、すべて自分という存在の法則によってたぐり込まれてしまう。
 アンデスやヒマラヤの差が、天空のカーブからすれば取るに足らぬのと同じ
 事だ」

 最後に、極めつけのエマーソンのことばです。

 「亀は亀についてのことだけを考える」

======================================================================
【癒しのことば】Vol.59 2000/3/3
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「彼らではなく、私自身の声に従わせてちょうだい」
                                    
             -- ガードルード・スタイン(米国の作家)--
       
----------------------------------------------------------------------

 中国の説話です。

 ある日、兄弟がロバを引いて歩いていました。
 すると、通りがかりの人から「ロバの背が空いているじゃないか。君らは随
 分無駄なことをしているね」と言われました。

 兄はなるほどと思ったので、自分がロバの背にまたがり、弟に手綱を引かせ
 て進むことにしました。

 しばらくすると、また他の旅人が兄に向かってこう言ってきました。
 「君は、弟を思いやる気持ちがないのかね」

 恥ずかしく思った兄は、遠慮する弟をロバの背に乗せ、自分が手綱を取るこ
 とにしました。そして、またしばらく行くと、今度は老人が弟に声をかけて
 きたのです。
 「お前は、何という礼儀知らずだ。兄に手綱を引かせて、自分はロバに乗っ
 ているとは」

 そこで、兄弟は、仲良く二人でロバに乗ることにしました。

 これならもう誰にも文句は言われないと思っていたのですが、今度は何人か
 の通行人が騒ぎ出しました。
 「お前達、なんと可哀想なことをしているのだ。ロバが苦しがっているでは
 ないか!!」

 しかたなく兄弟は、とうとう二人でロバを担いで帰って行きました。

 
 この兄弟が、右往左往してしまったのは、自分たちの基準をはっきりさせて
 いなかったからのようですね。
 ロバを利用するのか、愛するのか、礼儀を守るのが大事なのか、弟をいたわ
 ることを主に考えるのか……

 人はその人なりのさまざまな基準で、いろんなことを言ってくれますが、そ
 の度に従っていると、振り回されてしまいます。
 
 人の意見は参考として聞くことは、もちろん大事ですが・・・
 どうせなら、自分のしたいこと、やっていて楽しいことを基準として、進ん
 で行きたいですよね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.58 2000/3/2
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「故きをたずねて新しきを知る」
                                    
                           -- 孔子 --
       
----------------------------------------------------------------------

 人類の文明社会がはじまって、約3千年になります。

 この間に、本当に多くの賢人が数々の名言を残してきました。
 私たちが目にすることができるのは、そこからさらに厳選されたことばです
 ね。

 ロシアの詩人プーシキンは、こう語っています。
 「格言とか名言とかいうものは、よく解釈することができなくても驚くほど
 役に立つものである」

 たとえば、「できると思えばできる」という原理は、古今東西いろんな人が
 表現は違えど繰り返し語っています。

 「癒しのことば」でも、何回か取り上げてきました。

 できれば、そのことばを自分のものとして、充分生かしていきたいですね。
 その他の名言も、生きていく上で役に立てて行きたいものです。

 人類は、まだまだ名言から学んでいく必要があるのかも知れませんね。

 3千年というと、とても長い歴史があるように感じてしまいますが……
 
 人の一生を80年と考えれば、その36倍程度にしか過ぎません。
 まだまだ、いろいろ勉強が必要なのかも知れませんね。

 私たちだって、人生の経験から学んでいる途中ですよね。
 どうせなら学ぶなら、楽しく学んで行きたいですよね。

======================================================================
【癒しのことば】Vol.57 2000/3/1
======================================================================
※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
 
----------------------------------------------------------------------
 
 「先入観を持つということは、英知への扉に鍵をかけてしまうようなもので
  ある」
                                    
                       -- メリー・ブラウン --
       
----------------------------------------------------------------------

 はじめは新鮮に思えたことも、長い間同じ事を繰り返しているとしていると、
 何となく事の成り行きが見えて来てしまうものですね。

 仕事や勉強、人とのつきあい方、また、自分の体力、能力の限界も大体分か
 ってくると、自分には何が出来て、何が出来ないということを知っているつ
 もりになってしまいます。

 そして、したいことがあっても、自分には出来ないと知っているから、試し
 てみるのも時間の無駄だと思ってしまいます。

 でも、これはあまりにも簡単にあきらめて、自分の可能性を見過ごすことに
 なるのではないでしょうか。
 先入観というものは、私たちに可能性よりも不可能性を見せてしまうようで
 す。

 ところで
 人間の細胞は、常に新陳代謝を繰り返しています。
 つまり、細胞はいつも生まれては死に、どんどん入れ替わっていきます。
 そして、7年くらいで、全部の細胞が入れ替わってしまうそうです。

 つまり、人間は7年経つと、もはや全く以前の自分では無いのです。
 そして、昨日は今日とは違うし、今日は明日とも違います。

 もし、私たちが、毎日を新しい始まりと考え、出会う人、起こる出来事を全
 く初めてのように感じられるとしたら、とても楽しく充実した人生を生きる
 ことができるのではないでしょうか。

 先入観がないとしたら、起こるはずがないということより、起こりうるとい
 うことが見えてくるのではないでしょうか。

 ピカピカの1年生のように、胸を弾ませて毎日を生きていくことが出来たら、
 さぞかし楽しくて、やりたいことが次々に出てくるでしょうね。

このアーカイブについて

このページには、2000年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2000年2月です。

次のアーカイブは2000年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。