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【癒しのことば】Vol.34 2000/2/7
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
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「自分のすることからどれだけ楽しみを汲み出せるか、成功のチャンスはま
さにその度合いに正比例するのである」
-- マイケル・コーダ --
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伊能忠敬といえば、日本ではじめて実測に基づいた、正確な地図を作ったこ
とで有名な人ですね。
その伊能忠敬が、蝦夷をはじめ全国を回って測量を始めたのは、55歳にな
ってからだそうです。
全国を回っての測量とは大変な仕事ですね。
なぜ、忠敬は、そんな年齢からはじめることができたのでしょうか?
実は伊能家とは、先祖伝来、村の測量や日々の仕事の記録をを受け持ってい
たそうです。
忠敬は、伊能家へ婿養子として入ったのですが、すぐに名主としてその役割
をいろいろさせられていたようです。
昔のことですから、測量や記録という仕事は、毎日同じことの繰り返しのよ
うで、何となく退屈してしまいそうな気がします。
忠敬がどんな気持ちで、その仕事をしていたのかは分かりませんが……
記録によると、少なくともきちんと、やりこなしていたようです。
その経験が、後の日本地図作成に大いに役立ったことは間違いないでしょう。
彼の地図や測量日誌は、非常に緻密に書かれています。
これは、若い頃の日々の積み重ねがあって初めてできたことのようですね。
たぶん、忠敬は、その毎日の仕事の中に楽しみを見つけていたのでしょう。
そんな気がします。
私は、仕事や、しなければならない事を、つまらないと感じたり、嫌だなと
か思うたびに、この話を思い出すようにしています。
いつかは、これも何かの役に立つのだと思うと……
少しは、その中に楽しさを見つけられるような気がします。

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