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【癒しのことば】Vol.16 2000/1/20
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※古今東西の名言から、ストレスを和らげ心を癒すことばを毎日お届けします。
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「人間は天使より少し低く、ときには猿よりほんの少しましなだけの存在だ。
それが分かれば、自分を笑える」
(トム・ミューレン)
ヨーロッパの牧場で、ロバが小屋の中で餓死していました。
でも、食べるものがなかったわけではありません。
小屋の中には、干し草が一杯積んであったらしいのです。
ただし、ロバの右側には、少し古めのまずそうな干し草が山盛りに、
ロバの左側には、おいしそうな干し草がほんの少しだけ置いてありました。
ロバは悩みました。
お腹一杯干し草を食べたいが、右にある干し草は、まずそうだ・・・
といって、左にある干し草は、おいしそうだが少ししか食べられない・・・
右を見たり左を見たり、どうしようか悩み続けて、結局は餓死してしまった
というのです。
また、こんな話もあります。
カエルを熱湯のが入った鍋の中に入れると、もちろんあわてて逃げ出します。
でも、水の入った鍋に入れておいて、火にかけてだんだん熱くしていっても、
カエルは逃げません。
結局、最後は、ゆで上がって死んでしまうといいます。
どうやらカエルは、鍋の中で少し熱くなってきたかなと感じていても、
「もうちょっといいか・・・ まだ大丈夫だろう・・・」
と思い続けるようです。
さすがに危ないと気づいて、逃げようとした時にはもうすでに手遅れになっ
てしまっています。
さて、人間は・・・
もう少し頭がいいと、みんな思っているようですが、果たしてロバやカエル
を笑えるでしょうか?
私を含めて、同じようなことをしている人が結構いるような気がします。
そう思いませんか?
でもそこが、神様でない人間の面白くて楽しいところでもありますよね。

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